積み木と幼児教育
幼児教育に古くから使われているものでは、積み木があります。積み木は 形色などは違えど世界各国で見ることができます。 古くから、世界で使われているからよいというのではないのですが、色や形 の認識そして、創造性というものにぴったりものが積み木だと思います。 赤ちゃんの時期には、口に入れたり触ったりして積み木を体全体で認識 します。そして、だんだんと大きくなると積み木を積み上げるということ を繰り返します。 単純作業ですが、積み木をきちんと積み上げるという原理を学んでいき ます。つまり上に載せるということが楽しいということともに、上に積み上 げることができるのだということを赤ちゃんが認識するのです。 そして、積み上げた積み木を崩すということも、学習のひとつです。 それを繰りして、赤ちゃんはいろいろな創造をしてきます。そしてだんだん といろいろな形を積み木でつくることができ、生活と照らし合わせてものの 形を認識し作るとしいうことができるようになります。 積み木は幼児の創造を伸ばすひとつの道具だと思います。